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かけがえのない命のために
藤原キミエ
財団法人鹿島病院理事長
鹿島病院は、昭和18年11月、当時猖獗を極めた結核の撲滅を目的に設立された財団法人鹿島の里修養院が原点であります。
それから、半世紀余、公益法人が経営する病院として、時代の推移とともに変わっていく疾病の治療と予防、心や体に障害のある人たちの療養と社会復帰に全力をあげて取り組み、今日に至りました。
現在、その長い伝統と経験のもとで培われた患者さん本位の精神に、現代の質の高い医療が一つに融け合い、思いやりのある、安心して治療に専念できる病院と厚い信頼をよせられております。
鹿島の里に住む私たちにとりまして、神宮の杜の豊かな緑と悠々と青くうねる海に育まれてきた歴史と文化は、何ものにもかえがたい貴い宝物です。
これからも、地域の皆様のかけがえのない命と健康を守り、明るい社会づくりに寄与していきたいと心より念じております。
皆様の信頼に応えて
神尾 政彦
財団法人鹿島病院院長
鹿島病院は、開院以来、半世紀の歴史のなかで、地域の医療と疾病予防、また社会復帰と、一貫したコミュニティ・ケアを行ってまいりました。向後、高齢化社会を迎え、なお一層、使命の重要性を認識いたします。
病院施設と機構はご案内の通りですが、病院周辺の状況としては、平成7年9月、町村合併により誕生しました鹿嶋市の中心部に鹿島神宮、アントラーズ・サッカー・スタジアムがあり、近在には鹿島港、鹿島コンビナート、さらに潮来や佐原・香取など情緒豊かな町も存在します。そして、緑豊かな自然も多く、眼下には、広々とした青い太平洋が輝いています。
このように、素晴らしい自然環境の中の病院で、身体的にも精神的にも温かな、安心できる医療を提供できるよう、努力いたします。地域の皆様の信頼にお応えできる基幹病院として、十分な医療サービスを考えながら、明日の健康づくりに邁進したいと思います。
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