公益財団法人 鹿島病院

病院の紹介

理事長・院長あいさつ

皆様の信頼に応えて

公益財団法人鹿島病院理事長 神尾 政彦

 鹿島病院は、開院以来、半世紀の歴史のなかで、地域の医療と疾病予防、また社会復帰と一貫したコミュニティ・ケアを行ってまいりました。向後、高齢化社会を迎え、なお一層、使命の重要性を認識いたします。

 病院施設と機構はご案内の通りですが、病院周辺の状況としては、平成7年9月、町村合併により誕生しました鹿嶋市の中心部に鹿島神宮、アントラーズ・サッカー・スタジアムがあり、近在には鹿島港、鹿島コンビナート、さらに潮来や佐原・香取など情緒豊かな町も存在します。そして、緑豊かな自然も多く、眼下には、広々とした青い太平洋が輝いています。

 このように、素晴らしい自然環境の中の病院で、身体的にも精神的にも温かな、良質で安全な医療を提供できるよう、努力いたします。地域の皆様の信頼にお応えできる病院として、満足いただける医療サービスを考えながら、明日の健康づくりに邁進したいと思います。

地域の皆様のために

公益財団法人鹿島病院院長 高濱 浩輔

 公益財団法人鹿島病院は、昭和18年に設立されました前身の財団法人鹿島の里修養院から数えますと70年以上の歴史があります。この間、医療機関として地域の皆様の疾病の治療や予防、こころや身体に障がいのある方々の療養や社会復帰に努めて参りました。

 現在の当院は、回復期リハビリ病棟や障害者施設一般病棟を中心に積極的なリハビリテーション医療を行っている一般科と、精神一般病棟や精神療養病棟を中心にデイケア・グループホーム等の社会復帰施設を備えて、包括的な専門医療を行っている精神科が主体となっております。

 また、当院は茨城県から第二種感染症指定医療機関、認知症疾患医療センター、地域リハビリテーション広域支援センターの指定を受けております。

 今後とも個人情報の保護に配慮し、医療安全対策と院内感染対策を最大限に重視した病院運営を行い、地域医療に貢献して行きたいと考えております。